紺青Diary

国際政治とアメリカ留学

ブログ始めました(自己紹介)

 

こんにちは、今年秋からアメリカで博士課程を開始するにあったってブログをはじめようと思います。

 

軽く自己紹介をすると、1996年生まれの23歳で京都出身です。2015年に一橋大学法学部に入学したのち、ドイツ・ベルリンへの1年間の交換留学を経て、今年の3月に卒業しました。今年の夏からテキサス大学オースティン校、The Department of Government (他大学のThe Department of Political Science、政治学部に相当)の博士課程で国際政治と政治方法論を専攻する予定です。国際政治の中でも、安全保障分野の数理・計量分析や因果推論に興味があります。

 

このブログの内容としては主に、 

1、アメリカの大学院、特に政治学を専門とする学生のアカデミックな留学に関する情報発信

2、留学中の生存報告

3、国際政治をはじめとする専門に関するメモ

を考えています。

 

特に1については、今後アメリカの大学院を進路として考えている人たちの助けに少しでもなれば良いなと言う気持ちであげました。私の知る限り、政治学分野でアメリカのPhDに挑戦した記録をブログなどで残している人はあまりおらず、とりわけ学部から直接PhDに行った記録を残している人はおそらくいません(*他分野では存在する)。そのため、私自身が出願に際してどのように考えどのような戦略を取ったのかを記録することは、後の人の参考に多少なりともなるのではないかと思いました。(実際、私自身も海外大学院に進学する先輩が簡単に見つかるような大学、研究分野ではなかったため、海外院受験に関する知識は、そこへの挑戦が書かれたブログをしばしば訪れて記事を読み漁ることで得ていました。)

 

また、政治学を専門とする学生、と書きましたが、場合によっては文系一般に(もしかしたら理系にも?)当てはまる内容もあるかもしれません。アメリカのアカデミック界では政治学社会学の立場は近いという話を聞いたことがありますし、いわゆるPoliSciは経済学と似ている(マネしている?)部分もあります。これらの類似性がどれほど入試での類似性につながっているかは分かりませんが、もしこのブログが他の分野の人たちの参考にもなれば嬉しいです。

一方で、政治学を標榜しつつも、政治学の他の専攻分野(アメリカ政治や比較政治学など)のことはあまりよく知りません。私がいた一橋の法学部には国際政治以外の政治学が含まれておらず(それらは社会学部に入っている)、いくつか他の政治分野の授業は受講したものの体系的な政治学一般の教育は受けてないためです。そのため、あくまで国際政治を専攻している一人の学生からみた留学体験記になると思います。

  

ちなみに、ブログの題名「紺青Diary」は、広瀬すずが出演してる映画「海街Diary」をパクリつつ 参考にしつつ青系の色が好きという至極安易な理由で決めました。あと、とてつもなく忙しいと聞くアメリカのPhDを最後は根性で乗り切ってやるという意気込みも込められたりしています。(途中で気に入らなくなったら題名を変えるかもです。)

 

更新ペースとしては、まず米国大学院の受験の記録についての記事をある程度あげた後、月2くらいで細く長く続けられたらいいなと考えております。全然Diaryじゃないですね。

 

これから何卒よろしくお願いします。